町並み保存地区の製作進んでいます(*’ω’*)
2016.03.12 | Work | tag:
丸窓
伝統と文化を残す施工なら
創業80周年、岡山市の(有)片山建具店へ
先日、ブログにアップしました津山市、町並み保存地区の作業が
工場で進んでいます。
現場の二階に取り付ける丸窓を製作中です。
直径に合わせた下地を製作します。
枠の厚みが70㎜有るので同じ大きさのものを
二枚製作してそれを貼り合わせるように作業します。
NC全自動加工機で直径70㎝の真円をくり抜いていきます。
0.1㎜以下の精巧な加工が出来るので片山建具店では
大活躍しています。(^◇^)
竹を斜めに5本入れます。
この日は物件を担当されておられます設計士の先生にお越し頂き、
竹の入るバランスを直接見て頂き、竹の入る感覚を確認して頂きました。
完成した二つの枠を貼り合わせて目地(段差)をとっていきます。
大きなズレは鉋で取り、後は、電動ヤスリでひたすら磨いていきます。
今期のいる作業です。(´Д`)
隣の建具は丸窓の横に並んで取付する木製建具です。
丸窓も木製建具も外部との境になるので水に強いヒバの木で
製作しています。納品後は現場で古色塗装する予定です。
枠の内径に合わせて竹をカットしていきます。
完成までもう少し、工場長、ファイトです<(`^´)>
以上、片山建具店工場より製作の進捗状況をお伝えしました。(*´ω`*)
完成後、納品させて頂きましたら、UPさせて頂きます。
『古き』も『新しき』も『木製』全てを
『魅せる』インテリア
『映える』エクステリアに変えるのは
創業80周年、岡山市の(有)片山建具店
新しい記事 <<オーク【ナラ】材で収納ベンチを製作させて頂きました
前の記事 日本のエーゲ海牛窓に新築の採寸にお伺いさせて頂きました。>>