襖の下地『建て合わせ【たてあわせ】』という作業が有ります。今日は、残念ながら雨でしたので出仕事にいけませんでした。
2015.02.17 | Work | tag:
天気
こんばんわ。
片山建具の襖職人、水内誠人です。
今回は、先日、ブログに載せました、襖の制作をするために、まず『建て合わせ【たてあわせ】』と呼ばれる
襖の骨をかんなで削って柱に合わせる作業をしますが、
この作業を建合わせと言います。写真は襖の下地材です。
この作業をするためには、勿論、お客様のご自宅にお伺いさせてもらわないと駄目なのですが、
残念ながら今回は、雨が降ってしまい、建合わせに行けませんでした。
何故、家の中で作業するのに雨が降っていたら駄目かと言いますと、
実は、もし襖の骨に雫が垂れた場合、染みになり上張りの紙に染みが出やすくなるからです。
ですから、今回、お邪魔させて頂くのは、中止させて頂きました。
また、天気の良い日にお伺いさせてもらえればと思います。
襖、障子の貼替 新調 承ります
創業79年、岡山の(有)片山建具店
片山建具の襖職人、水内誠人でした。
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