面格子(めんごうし)を製作させて頂きました(*’ω’*)建具師の本領発揮です( *´艸`)製作が楽しくて夢中になります(*´▽`*)
2014.12.13 | Work | tag:
年輪
こんにちわ(*’ω’*)
寒くなってきましたね朝、いつまでも布団の中で縮こまっている寒がり建具師 水内 紳介です(´・ω・`)
製作途中だった面格子(めんごうし)が完成したのでUPさせて頂きます(*^_^*)
ガスヒーターの前面に施主様のお子様の安全の為と景観の為、設置なさるそうです(*’ω’*)
まさに『親の愛』と『マイホームへの愛』ですね(*^_^*)
格子右側に空けている四角い穴は操作部分の開口です(*’ω’*)
材料は吉野杉の赤身【奈良県中南部に位置する吉野林業が盛んな地域、日本三大美林の一つに数えられます】
なかなかきれいな目の仕上りになりました(*’ω’*)僕たち建具屋の言う良質な木目の定義とは
柾目(まさめ)、がどれだけ目が詰んでいるか(年輪と年輪の間が細かく、目が通った年輪が直線に近い程、美しい)と
されています同じ職人が全く同じ材料で同じものを作っても木目が荒いか細かいかで仕上りに大きな差が生まれます
(´・ω・`)それほど木目とは我々の業界では重要視されているんですね( ゚Д゚)
だからこそ良質な製品作りには職人の腕だけではなく木の持つ性質や木目を見抜く知識と眼力も必要とされます
僕は個人的に格子が大好きなのでこういった格子物の仕事が大好きで
製作最中は楽しくてしょうがありません( *´艸`)( *´艸`)
質素な中にこそ厳かな美を醸す、あまり目にとめられることのない物の中にこそ映える職人の技・・・
まさにこれこそが日本の織りなす伝統美だなと感じます(*^_^*)主張し過ぎちゃいけないんです(*´▽`*)
僕は建具屋になって来年15年目ですが先人たちからは
『何歳になっても何年職歴を積み重ねようとも一人前などなれりゃ~せんのよ
(*^。^*)』といわれ育てられて来ました
これからも腕を磨き続け『片山建具の製品は作り手の思いがこもっている良質な建具』と言って頂ける製品作りに
勤しんでいきたいと思っています(*^_^*)
製品の出来栄えは作り手の気持ちが必ず見え隠れします
手抜きのない良質な製品を皆様のお宅へお届け致します
木製別注製品なら岡山の(有)片山建具店へ(*^-^*)
格子をこよなく愛する建具師 水内 紳介でした(*’ω’*)Byebye
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